「そばの会」の紹介

「そばの会」について

「そばの会」は「東京拘置所のそばで死刑について考える会」の略称です

 わたしたちは毎月1回、東京拘置所のそば、綾瀬駅前で「死刑について考えてみませんか?」というビラを配っているグループです。

 この集まりは、1996年年末の死刑執行を受け、本当にこれ以上執行させたくない、そのために私たちに何ができるだろうかと話し合う中から、うまれました。
さまざまな地域の方々が地道に(ときには派手なパフォーマンスも含め)それぞれ創意工夫をこらして運動を展開している、そのスタイルを見習いながら、私たちは処刑場を持つ東京拘置所周辺の地域運動として死刑廃止の声をあげていこうと思いました。

 しかし「死刑廃止」を前提とすると、これからいっしょに考えていけるかもしれない人たちとの回路を閉ざしてしまいそうで「死刑について考える」会としたものです。

 また、私たちの中にも、いきなり「廃止」とは呼びかけづらい、せめて「考える」ということであれば・・・という仲間もいます。

 そして、綾瀬駅前でビラを配ることから始め、執行に抗議するデモや地域ビラ入れ、ミニ集会などを重ねてきました。

 ビラ配布後にミーティングをもち、反省や次回の日程・ビラの内容等を相談していますので、意見や提案などもお待ちしています。

 どうぞ、気軽に声をかけてください。

※X(Twitter)も行っています。https://twitter.com/AyaseSobanokai

******************************************************東京新聞 「こちら特報部」(2022年10月24日)にそばの会が紹介されました
鮮明な画像でご覧いただけます → こちらをクリックしてください